なた豆茶の口臭に対する効果について
なた豆茶は口臭にどれくらいの効果があるのでしょうか?
あくまで個人的な感想ではありますが、なた豆茶は「口臭」に効果がありました。
少なくとも口腔内(口の中)虫歯や歯茎など含む原因の口臭に対しては効果があると感じました。
逆に、ニンニクなどニオイの強い食物を食べた後のような胃から出てくるニオイには効果が無いのかもしれません。
したがって、胃腸から関係する口臭に対しては効果が薄いような気がします。
なた豆茶の何が効果に関係しているのか?
では、なた豆茶の何が口臭に効果を発揮しているのでしょうか?
私は医者や学者ではありませんので難しいことは解りませんが、なた豆茶は昔から「膿取り豆」と言われ民間療法としてその効果を信じられてきたそうです。
漢方処方などを調べてみると、蓄膿症(副鼻腔炎)、歯槽膿漏(歯周病)、痔ろうといった病気に「膿を出す妙薬」と効能をうたわれて重宝されてきました。
この膿を出す効果の成分としてあげられるのが、「カナバニン」と「コンカナバリンA」というアミノ酸です。
これらは、なた豆にしか含まれていない独自の成分なのです。
まず「カナバニン」には炎症を抑える作用と膿を抑え排出する作用があります。
口臭の原因になる歯槽膿漏(歯周病)や虫歯の腫れや出血を沈め、膿を出し発生も防ぎます。
蓄膿症(副鼻腔炎)などの鼻腔の奥の膿にも効果があります。
歯周病を引き起こす原因菌を抑える効果も実証されています。
そして「コンカナバリンA」には免疫力を高める働きがあります。
素人感覚で簡単に言えば「カナバニン」で殺菌消毒して「コンカナバリンA」で健康な状態をキープする!
と言った感じと言えばわかりやすいでしょうか!?
口臭の原因になるブヨブヨになった歯茎の悪い膿を出し、出血を抑えお口のなかを健康な状態にしてくれるのです。
なた豆茶の効果はどれくらいがあるのか?
なた豆茶の口臭に対する効果はどれくらいがありどれくらい続くのでしょうか?
なた豆茶は薬ではありませんので、毎日飲み続けることで効果が発揮されるのです。
お茶を飲むのを止めれば、生活習慣を変えない限り、徐々にではありますが口腔内がもとの不健康な状態になっていってしまうでしょう。
今日止めて、明日からスグ口臭が出ることはないでしょうが、2,3日から1週間もすれば徐々に口臭も出てくるものと思われます。
口腔内に限らず健康習慣には継続が大切なのです。
毎日飲む習慣があるお茶を「なた豆茶」に代えることで、無理なく毎日続けることも出来て口臭も気にならなくなっていくでしょう。
アナタがもし「なた豆茶」を試してみようと考えているのなら試してみてはいかがでしょうか?
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